暑い夏、熱く木彫り制作中

武者絵彫刻飾り制作　源平盛衰記より

はじめまして　　　木彫り　でるでる　　と、申します。

　暑いさなか、どこにも外出しないように　誰にも小言や　不満からストレスのはけ口にご利用されないようにと、作業部屋から　こんにちは　であります。

　さて、この画像の作品ー下書きの墨が残っておりまして、ひとつひとーついじいじと削り落さねばなりません。いつもならばイライラきそうなところですが、実は　わたくし　でるでる　にとりましては、　無我　自失　　自分の心が　安らぐ瞬間なのであります。

　このあと、最終的な装飾を経て　箪笥の上なんかに　飾っていただいて楽しめる作品として仕上げたい。そう、大まかなラインを自分で決断して決定し終わった後の安らぎの時間なのですから。　後に続く時間のことよりも　この作業の前に完成させたモノにつぎ込んだ作業量と　その根気の　心の上での整理なのです。

これ　たいへんでした・・・

と、夏8月の空は　晴れ渡り　わたくしめの　心にも　空が染み渡って

まいります。